−あとがき−
「音楽元ネタ小説」第31弾、「Peppermint Kiss〜ジークのエイプリルフール〜」これにて完結です。タイトル
通り4月1日にアップしたかったんですが、結局仕事の関係でここ(今日は5日)までずれ込んでしまい
ました。うーん、残念(邪笑)。
さて、ではここから例によって元ネタになった音楽の解説や内容の補足などをしていきたいと思います。
この小説は、三原善隆さんの『Peppermint Kiss』という曲を聴いて思い付いた話でした。2003年の
入院時に、友人が“差し入れ”として持ってきてくれたMDに収められていたのが縁で出会った曲
でしたが、その際すっかり気に入ってしまい、退院後一から耳コピーしてエレクトーンで弾いた
ものが今でも「エレクトーン音楽館」に残っています。
三原さんの曲を“元ネタ”として採用したのは、『Boarding Pass』に続いて今回が二回目。そのときにも
あとがきで書いた気がしますが、この曲もとにかく「おしゃれ」なイメージがある曲です。タイトルの通りの
“甘酸っぱい初恋”のイメージをそのまま曲にした・・・という表現がぴったりで、軽めのパーカッションに
鍵盤楽器やギターを多用した音作り。個人的に最も好きな曲想です(笑)。
・・・というわけで、繁忙期の真っ只中ということで体力的には少々辛かったんですが、今回も大変楽しく
執筆できました(邪笑)。いやいや、やはり「完全にギャグ調の話」もたまにはいいものです(大笑)。
構想を練っている際、曲のタイトルから「やっぱり作品中に“キス”に関わるシーンを入れたいなあ」と
思ったわけですが、そうなると次は「誰が」するのかという問題が出てきます。こうして様々なシリーズの
キャラクターを取捨選択・比較検討した結果、「夏の手紙」の事実上の主役である地竜ジークリートと、
これまたその相方として大活躍の木竜アルフェリアを選んでみました(笑)。
(これは「夏の手紙シリーズ」に属する前作『風邪をひいた日〜ジークの場合〜』(「漉嵌の間」収録)にも
言えることなんですが、どうも最近僕の中で、ジークリートがすっかり「受難キャラ」としての位置付けに
なってしまっているようです(そうか、最近“本家”の受難同盟用の作品をあまり書いてないのはそういう
理由だったのか(爆笑))。
真面目で堅物なキャラクターほど、こうやって弄るのが楽しいのは論を待たないわけで(笑)。今後の
彼の前途を考えると、本当に気の毒だなあと思ってしまいます(邪笑←殴))
この小説を書くに当たって一番苦労した部分は、やはり「アルフェリアの豹変ぶりをどう表現するか」と
いうことでした。
恥ずかしながら、筆者である僕にこうした経験(=恋人と付き合うってことです)が僅かしかないため、
「どんな態度を見せられるとドキドキするのか」がよく分かりません(爆)。なので、今まで目にしてきた
いくつかの類似の小説の内容を思い出しながら、「こんな台詞はどうかな」「こんな態度はどうだろう」と
色々と試行錯誤してみました。
普段はかなりアルフェリアのことを警戒しているジークリートが、最終的に骨抜き(爆笑)にされてしまう
経緯が自然に感じられたらいいなあ・・・と思っているのですが、いかがだったでしょうか(邪笑←?)。
あ、念のためにここで断っておきますが・・・アルフェリアのこの日の言動は全て、間違って食べて
しまった飴玉によるもので、普段からジークリートについて云々ということはありません。もちろん、
飴玉が効果を発揮している間の記憶もないので、結果的にこの日の騒動についてはジークリートと
テラだけの胸の中にしまわれることになります。
・・・あの後、ジークリートはどうやってテラと仲直りしたんでしょうか。そのことを考えると、僕も思わず
忍び笑いが漏れてしまいます(邪笑)。
・・・って。このあとがき、異様に「邪笑」が多いなあ(爆笑)。
以上で、「Peppermint Kiss〜ジークのエイプリルフール〜」のあとがきはおしまいです。
機会があったら、ぜひ原曲の方も聴いてみてくださいね!