−あとがき−

「音楽元ネタ小説」第23弾、「Christmas Greetings〜ジークのクリスマス〜」これにて完結です。「夏の手紙
シリーズ」の第6弾となるこの作品では、一部で大人気(大笑)の地竜ジークリートが主役ということに
なりました。

では、ここからは元ネタになった音楽の解説や内容の補足などをしていきたいと思います。
この小説は、Manackさんの『Christmas Greetings』という曲を聴きながら書いた話でした。これはプレイ
ステーション2用に先頃移植された『パティシエなにゃんこ』というゲームのBGMで、その名の通り
クリスマスの風景をイメージしたかわいらしい曲想の曲です。今回クリスマスの話を書こうと思い立った
とき、最初に思い浮かんだのがこの曲だったのでした(余談ですが、このゲームのBGMには端から
端までどっぷりはまってしまいました(笑)。他にも何曲か元ネタにしようと企んでいる曲があります・・・
近日中にそちらも小説として仕上げたいですね(邪笑))。

ところで、知り合いのサイト様を訪問していると、このクリスマス以外にも正月やバレンタインを初めと
した「季節ネタ」を使った作品が発表されているのをよく見かけます。今までそうしたものに縁が
なかった僕ですが、今回「たまには、季節ネタを使った小説でも書いてみようかな・・・」とふと考えて
しまったのが運の尽きでした(大笑)。
執筆にかかった時間は僅か4時間足らず。今までに書いたどの小説よりも「勢い」に任せて脱稿した
わけですが・・・人間、やればできるものですね(笑)。最近は重めの内容の物を書くことが多かった
ので、そうした意味では今回、久しぶりに“爽快な書き心地”を味わえたと言えるんじゃないかと
思います。

今回の小説には、“ジークのクリスマス”というサブタイトルが付けられていますね。これは当然、第12
弾の『After the Rain』(こちらのサブタイトルは“ジークのバレンタイン”でした(笑))を意識してのこと
でした。最初は単に、“一度ジークリートの日常生活について触れてみたい”と思っていただけだったの
ですが・・・気が付けば、師匠であるリュディアやその隣人エディスのエピソードもしっかり盛り込まれて
しまってました(笑)。
こうしてジークリートが主役で登場する作品が増えるのは、もちろん「絵巻物」のイラストを一手に引き
受けていただいている崎沢彼方さんの影響によるものです。この調子だと、今後も“ジークの”という
サブタイトルが付いた小説が増えていきそうですが、次は一体どんなイベントが登場することになるんで
しょうか(今のところ最右翼は“ジークのエイプリルフール”じゃないかなあ・・・などと邪な妄想を巡らせて
いるところです(邪笑))。・・・ジーク、ごめんよ(邪笑)。

以上で、「Christmas Greetings〜ジークのクリスマス〜」あとがきはおしまいです。
機会があったら、ぜひ原曲の方も聴いてみてくださいね!