−あとがき−
「音楽元ネタ小説」第8弾、「北風」これにて完結です。いやー、前作「カントリー・ロード」から実に一月
以上も間が開きましたので、感覚を取り戻すのに大変苦労しました。
さて、ではここからは元ネタになった音楽の解説と、内容の補足などをしていきたいと思います。
この小説は、槙原敬之さんの『北風〜君に届きますように〜』という歌を聴いて思い付いた話でした
(サブタイトルは作中では省いてあります)。サビの歌詞「今君がこの雪に気付いてないなら 誰より早く
教えたい 心から思った」という部分を聞いて構想ができ上がったのは確か昨年だったと思います
から、形になるまでに随分時間がかかったことになりますね(余談ですが、やっぱり僕は「へっぽこ」な
部分のあるキャラクターが好きなようです(笑)。『春よ、来い』のハシバミ然り、『Boarding Pass』の
ラスカ然り・・・いやあ、ひねくれてますねえ(笑))。
それから、この小説には書き上げるに当たっての大きなファクターがもう一つありました。合同誌
『コーセルテルの音楽会』に参加してくださった縁で知り合った崎沢彼方さんに、主人公である冬の
精霊アズサのイラストをひょんなことから描いていただけることになりまして、僕のわがままに応えて
素晴らしいイラストを二枚もいただいてしまったのです(イラストはもちろん、作中に掲載させて
いただいておりますv)。まだ形になっていないキャラクターについて、説明してそれを絵に起こして
もらう・・・という作業は初めての体験とあって、大変貴重な経験をさせていただいたと思います。
この場を借りて厚く御礼申し上げます・・・ありがとうございました〜vv
次に、登場キャラクターについてです。主人公のアズサのデザインは「冬軍北都(カシが所属している
方です。南都はブナみたいな感じでしょうから)の女の子がいたらどんなかな」と思ったところから
考えました・・・と言っても、制服はみんな同じだと思いますのであまりカシとの差は出ないわけです
けどね(笑)。
準主人公のラナイは、姿格好はプレイステーション2のゲーム「真三国無双2」の周瑜のイメージです
(性格的にはかなりズレてますけど(笑))。彼の遠い祖先には恐らく精霊がいたものと思われ、その
ために彼も僅かですが術を使うことができたわけです。
それから、アズサが持っていた「七星刀」の設定はやはりプレイステーション2のゲーム「グランディア
エクストリーム」から拝借しました(こちらでは「七星剣」という名前の付いた短剣が七種類登場します)。
文中で、アズサの持っていた「破軍」について「勇気・孤独の象徴」という解説を付けましたが、その他の
星にも当然そういった「象徴」があるわけです。興味を持たれた方は、下で紹介しているサイトをご覧に
なってください・・・「冬将軍が持っているのはなんだろう?」といった想像をするのも楽しいと思います。
あ、ちなみに「コーセルテルに北斗七星があるの?」という突っ込みは今回は無視します(笑)。
あるんですってば(大笑)。
そう言えば、この小説には次回以降に繋がる伏線が一箇所あるんですけど、どこだか分かります?
(二次創作に伏線って・・・(笑)) 気が付かれた方は、それがどんな意味なのか想像してみてください
・・・こちらは形にできるのはいつか分かりませんけどね。
以上で、「北風」あとがきはおしまいです。
よろしければ、ぜひ原曲を聴きながら読んでみてくださいね!
<参考にさせていただいたサイト>
・アイスパビリオン (ダイヤモンドダスト)
・24'占いオンライン (七星の象徴:「紫微斗数」の「三十九星」にあります)